米沢ABCって?
更新日: 2024年 2月 10日
「米沢ABCって知っていますか?」こんな問いから、山形県米沢市立広幡小学校の3・4年生(広幡小は3・4年生が複式学級)と米沢小学校の3・4年生のリモート交流は始まりました。クイズを出してもらいながら、米沢のABCについて教えてくれたのでした。
「A」はapple・・・アップル、りんご、「B」はbeef・・・ビーフ、牛肉→米沢牛、「C」はcarp・・・カープ、鯉→米沢鯉のことなのだそうです。広幡小学校の3・4年生は、「米沢ABC広め隊!」というテーマで米沢のみりょくを広めていく学習を行っています。道の駅を訪れる人にアンケートをとって、どれだけの人が「米沢ABC」を知っているのか調査したり、地元産の舘山りんごを使ったアップルパイのおいしいレシピ作りに挑戦したりしたことなど、学習の成果を伝えてくれました。子どもたちは、みんな口を揃えて、「おいしそう」「食べてみたい」と話していました。また、「鯉を食べること=錦鯉を食べる」というイメージをもっていたらしく、始めは、たいへん驚いていましたが、食用の鯉であることを知って、ほっとしていました。「ぼくは、鯉を食べてみたいです。雄と雌、どちらの鯉がおいしいのですか。」と質問する子もいました。鯉は、利根川流域に住むわたしたちにも馴染みのあるものです。しかし、昔ほど「鯉のうま煮」を食べる機会は少なくなっているように感じますし、子どもたちが口にする機会も減ってきているのは確かです。「神崎町でも鯉を食べる文化があることを伝えなくては・・・。」と感じました。
米沢小の3年生は、「神崎町」「発酵」「米沢小のよいところ」をテーマに、4年生は、身近な環境問題(SDGs)について発表しました。みんな堂々と話すことができていました!!
これからも、時間を見付けて、広幡小学校の友達とリモートでお話ができたらいいなと思っています。広幡小学校の皆さん、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
米沢牛、おいしそう!
みんな興味津々!
「A」「B」は80%の人が知っているんだね!
質問の列ができるくらい意欲的!
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ジャンボタニシを見付けたら、迷わず・・・