防災訓練実施!
更新日: 2025年 1月 22日
防災訓練を行いました。地震が起きて火災が発生した想定でした。みんな真剣に避難することができました。6年生は、消火器の使い方を教えてもらい、消火活動も体験しました。
【子どもたちへの講話より、抜粋】
30年前の1月17日兵庫県神戸市を中心にとても大きな地震がありました。阪神淡路大震災です。朝の5時46分でした。朝、テレビで、真っ暗な中、オレンジ色の炎が燃え、ヘリコプターが上空を飛ぶ音、がしていたのをよく覚えています。大きなビルが倒れ、下敷きになった人たちや火事になり、なくなった人たちがたくさんいました。死者・行方不明者6,437人(いわゆる関連死919人を含む)でした。
神崎町の人口5,630人ですから、神崎町の人が、まるごといなくなってしまうことになります。
13年前の3月11日、午後2時46分には、わたしたちも被害をうけた東日本大震災が起こっています。こちらは、津波の被害もあり、死者1万5,900人、行方不明者は2,520人で、神崎町の3倍以上の方が亡くなったり行方不明になったりしています。
【自助共助】この言葉、読める人はいますか? どのような意味でしょう?
【自助】は、自分の身を自分で守り、助けることです。
【共助】は、家族や友人その場に居合わせた人と、ともに助け合うことです。
災害はいつ起こるかわかりません。授業中かもしれないし、休み時間、給食時、登下校時、トイレのときかも…。緊急のときには、「どう対応するのか」を一人一人、よく考えてみてください。そのとき、そばに先生がいないこともあります。
ふだんから、自分のことを大切に思い、友達と助け合うことのできるみんななら「自助共助」ができると思います。
災害はいつ起こるか分かりません。備えあれば憂いなし・・・ぜひ、ご家庭でも話し合ってみてください。
訓練地震発生!
避難開始!
非常階段、慎重に降ります!
素早く避難場所へ
点呼して、安否確認
避難完了!
消火シュミュレーション開始!
うまく的に当てられるかな?
もう少しで消火だ!
教室での振り返り