先生、子どもいますか?
更新日: 2024年 2月 28日
帰りの会の前に1年生の教室に入ったとき、ある子が、「校長先生、子どもいますか?」と唐突に聞いてきたので、「なになに?いるにはいるけど?」と、うやむやな答えをしたら、見てくださいと言わんばかりに、窓ぎわにおいてある水槽を指さしました。「ははあ~ん、これか。」カエルのたまごでした。自分たちに子どもができたということを知らせたかったのです。
昼休みに、ビオトープで作業をしていたK先生に、たまごがあることを教えてもらった1年生と2年生が、みんなですくって、それぞれの教室に持って(連れて?)きたのだそうです。「これで見てください!」と言って虫めがねを手渡してくれた子もいました。(手のひらにのせてさわったら)「ぷにゅぷにゅしていて、かわいいんですよ。」と他の子もちいさな卵に夢中でした。5時間目にみんなで、カエルのたまごについて、本やタブレットで色々調べて、カードをつくったと自慢げに見せてくれました。
「おたまじゃくしはいいけれど・・・・カエルはちょっと・・・」という人もいるかもしれませんが、子どもたちにには、「自分の子ども」ですからね。小さなかわいいカエルに成長するのを楽しみに待ちましょう!
カエルのたまご
生まれ故郷はこちら!
虫めがねで見てみる
自分たちの子どもと「にしきごい~。」