令和6年度 修了式
更新日: 令和7年 3月 25日
3月25日(火)令和6年度修了式が行われました。節目として心を引き締めて、式に臨むことができました。生徒の皆さん、1年間の振り返りから新年度に向けての具体的な目標をしっかり持って、新年度をスタートしましょう!

校歌のピアノ伴奏 いつもありがとう。
母校の校歌、一生大切にしたいですね。
仲間の発表を集中して聞いています。
各学年代表生徒2名の発表です。
1学年代表生徒の発表
僕が3学期を振り返って頑張ったことは二つあります。
一つ目は三年生を送る会です。三年生の最高の思い出の1ピースが作れるよう努力しました。僕は劇チームの責任者として活動しました。最初の方は、連絡の不備があったり、計画に遅れたりうまくできませんでした。チームのみんながサポートしてくれたおかげで、大成功を収めることができました。今後も「報・連・相」を大切にしていきたいです。二つ目は部活動です。昇段審査に向けての練習や、大会で結果を残せるようにと努力することができました。僕は先輩方に迷惑を掛けてしまっているので、残り4か月で先輩に恩返しできるように頑張りたいと思います。
もうすぐ後輩が入ってきて、先輩になります。先輩として後輩を引っ張ることができるように、普段の生活から気を付けながら、2年生になって様々な行事に積極的に取り組んでいきたいと思います。
2学年代表生徒の発表
3学期を振り返って、あっという間の3か月間でした。特に頑張ったことは、委員会です。給食委員会の委員長として、配膳室の片付けを忘れずに行ったり、学級では、皆に助けてもらいながら給食の準備をスムーズに進めるために運搬をしました。また、テストの課題期限を守ることができました。これまでは、期限内に提出できない教科がいくつかありましたが、今回は計画的に学習し、提出できたことで、大きな達成感を得ることができました。責任感や計画をして実践することが大切だと改めて感じました。4月からは、毎日の家庭学習やその他の提出物を期日内に提出することもできるようにしていきたいです。
【修了証書授与】
1学年代表生徒へ修了証書授与
2学年代表生徒へ修了証書授与
姿勢よく話を聞いています。
校長先生の話
【校長先生の話から(抜粋)】
今回は、「竹のように生きてほしい」について、お話します。竹は、強い風が吹いても折れません。「しなやか」で「強い」、なぜでしょう。それは、『節』があるからです。竹は曲がってもバネのように元に戻ろうとします。竹がもしも曲がらない堅い強さだけだったら簡単に折れてしまうでしょう。このようなしなやかな 強さを支えているのが「節」です。私たち人間も「節」があると、しなやかで強い生き方ができます。まずは、毎日の「小さな節」が大事です。毎朝、自分の力で起きる、自分の力で登校する、朝から挨拶を自分からしっかりする、授業の始め・終わりは姿勢を正すなど、今からできることはたくさんあります。まさしく「凡事徹底」です。大きな節目としては、元旦に新年のめあてを確認したり、入試だったり、卒業式・入学式だったり、節目としてけじめをつける生き方を重ねていくことで、竹のようなしなやかな強さが身に付いていきます。節目がなく、ぼんやりとだらだら過ごしていると、人としての成長は止まってしまうでしょう。
さあ、生徒の皆さん、4月からは最上級生、そして中堅の2年生として、一人一人が神崎中学校の柱として学校を支えていってください。期待しています。