神崎学「藍染め体験」Tシャツ作成(1学年)
更新日: 令和7年 2月 5日
総合的な学習の時間「神崎学」の一環として、郷土の文化「藍染め」体験学習でオリジナルTシャツ作成に取り組みました。1学年は、2月4日(火)1年B組、5日(水)1年A組に分けて実施し、一人一人とても意欲的に活動できました。完成したTシャツは、5月18日(日)開催の第4回神崎発酵マラソンの参加賞になります。生徒の皆さん、お疲れ様でした。大会当日は、多くの参加者の笑顔が楽しみですね。
【1年B組の様子 2月4日(火)】
藍染めについて、説明を聞きます。
まちづくり課及び町教育委員会の皆様
講師は、まちづくり課の澤田さん
友達と協力して取り組んでいます。
素早さと丁寧さを両立させます。
藍をしっかり染み込ませます。
集中して取り組んでいます。
藍染めTシャツづくり、楽しんでいます。
酸化して藍色になるよう風を当てます。
すてきな模様ができています。
水でしっかりと洗い流します。
両手で力を込めて頑張っています。
乾かしながら、酸化を促進させます。
皆さん、意欲的に取り組めました。
【生徒の感想から】
僕は初めて藍染めの体験をしました。クラスで役割分担をしていて、僕は洗うのを担当しました。長時間の活動だったので、腰が痛くなったりして大変でしたが、このような体験ができてうれしかったです。澤田さんの話では、藍染めは発酵に関係することや、ミイラにも巻かれていたことなどに驚きました。貴重な体験ができてよかったです。(田篭 礼翔 さん)
今回初めて藍染め体験をしてみて、同じ作業を何度も繰り返し行ったのでとても疲れました。Tシャツを広げてみたときに、柄や色がそれぞれ違っていたので、作業を行いながら見るのがとても楽しかったです。貴重な体験をありがとうございました。(片山 夢彩 さん)
【1年A組の様子 2月5日(水)】
特色あるデザインに仕上がっています。
染め方を丁寧に教えていただきました。
多くの人に喜んでもらえますように!
テキパキと作業が進んでいます。
シワをしっかりと伸ばします。
高価な藍の原液を作っています。
順調に藍染めが進んでいます。
やる気満々で頑張っています。
仕上がりの模様を確認しています。
世界に一つだけの模様に染まります。
余分な染料を洗い流します。
どんな模様になるか楽しみな瞬間です。
【生徒の感想から】
藍染めの歴史を聞き、気温や湿度、染める人の体温で藍が決まり、同じものが一つもないところが一番印象に残りました。また、藍はジャパンブルーと言い、大きな手間がかかっていても勝ち色として昔から大切にされていたことを知りました。(三澤 一翔 さん)
最初はすごい量を染めると聞いてびっくりしたが、何枚もやっていくうちに慣れてきて、すごく楽しかったです。染めるのも洗うのもどれも大事な作業で、丁寧にやることが大事、60年前になくなりかけた藍染めの伝統が、4年前から行われているのがうれしいです。藍の価値と大変さを知ることができてよかったです。(椿 心結 さん)
〇生徒の皆さん、『発酵の里こうざき』を代表する文化の一つ『藍染め』を故郷の誇りにしましょう。
- 第4回神崎発酵マラソンについて
- 日時 2025年5月18日(日) ※雨天決行 7:15開会式 8:00~競技スタート
会場 神崎ふれあいプラザ(千葉県香取郡神崎町)
申込 2025年2月1日(土)~3月20日(木・祝日)