避難訓練 ~不審者対応~
更新日: 令和7年 1月 16日
1月15日(水)6校時に、不審者対応の避難訓練を行いました。香取警察署生活安全課、郡駐在所の警察官の方々に御協力いただきました。不審者の校内侵入を想定の下、どのように行動したら安全に避難できるか、危険を回避する方法等について学びました。また、「闇バイト」についても十分に注意していくように指導いただきました。
避難訓練の目的、流れを確認します。
放送(合言葉)後、急いでバリケード設置
廊下やベランダからの侵入を想定
2年生、強固なバリケードです。
侵入した不審者には複数の職員で対応
「さすまた」を使い不審者と対峙
不審者確保後、体育館に移動、点呼
香取警察署の方々から不審者対応等の助言
背筋を伸ばし、姿勢を整えることが大事
皆さん、集中して話を聞いています。
指導いただいた警察官の皆様
生徒代表お礼の言葉
【避難訓練を終えて】(生徒の感想から抜粋)
・訓練からしっかりとやらないといけないということがとても分かりました。もし、突然起きても対策できるようにしたいです。(1年生)
・火災や地震の訓練は何回かやったことがあったけど、不審者対応はあまりやったことがなかったので、どうすればよいかよく分かった。(1年生)
・それぞれの対応の仕方をよく思い出して、もし起こったときは冷静に行動したいと思った。(1年生)
・訓練しないで災害が起きてしまうと何もできないだろうから、改めて訓練は大切だと思った。(1年生)
・パニックにならず落ち着いて自分の身を守れるように考えて行動していきたい。(1年生)
・避難訓練どおりになるか分からないから、臨機応変に行動したい。(2年生)
・実際に不審者が入ってきて死亡者が出た事件があったので、素早く臨機応変に動きたい。(2年生)
・最適な判断をして、その場から離れることが大切だと思いました。(2年生)
・いつ実際に起こるか分からないので、冷静な対応を取りたいです。(2年生)
・先生が率先して動いてくれて、とても頼もしくて安心しました。かっこよく見えました。(3年生)
・いつどこで何をしているときに起こるのか分からないから、ふだんから意識した方がいいと思った。(3年生)
・どんなときでも落ち着いて行動することが大切だと思った。(3年生)
・避難訓練の回数を重ねることで、対応の仕方を覚えられました。(3年生)
- 【指導いただいた主な内容から】
- 【不審者対応ついて】
○不審者に気付いたら、大声を出して周りに知らせる。
○すぐ逃げる。
○場合によっては、先生の指示を待つのでなく、自分たちで判断して動く。
・教室に入られないようにするためにどうするか。(出入口だけでなく、窓の鍵もかける。)
・入ってきたら、どうするか。(不審者が侵入してきたら、ベランダ等を使用して様々な方法で逃げる。)
・校庭で活動しているとき、不審者が入ってきたらどうするか。(大声を出して、すぐ逃げる。)
○町中で道を聞かれたら、相手との距離を取る。怪しいと思ったらすぐ逃げる。
【闇バイトついて】
○闇バイトに関わると、人生を狂わします。
○もし関わってしまい不安になったら、警察相談専用電話「♯9110」に電話して相談してください。
- 警察相談専用電話「#9110」
- 警察相談専用電話「#9110」におかけいただくと、最寄りの警察署にある相談窓口に直接出向くことなく、相談業務を専門に担当する「警察安全相談員」などの職員(警察官、元警察官等)が、相談者のプライバシーの保護や心情・境遇などに配慮しながら相談に対応しています。
※警察相談専用電話「#9110」は、全国どこからでも、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながる全国共通の電話番号です。