薬物乱用防止教室(3学年)
更新日: 令和6年 7月 8日
7月4日(金)北総地区少年センター(千葉県警)の前田さんを講師にお招きして、薬物乱用防止教室を3年生対象に実施しました。薬物の恐ろしさについて理解を深め、絶対に手を出さない心を育てる手立てとなりました。
【講師】北総地区少年センター 前田さん
保健委員による運営です。
違法薬物の誘惑は身近に迫っています。

薬物乱用は、他人事ではありません!

違法薬物は1回でも使ったら危険!

巧みな誘惑に騙されないこと!
自分事として真剣に聞いています。

甘い声掛けは暴力団につながっているかも
- 甘い声掛け、誘惑に注意!
- ×楽でもうかるアルバイトを紹介してあげる。
×疲れが取れて頭が良くなる薬がある。
×飲むだけで痩せる薬がある。
薬物【MDMA、LSD、危険ドラッグ等】・・・見かけに、だまされないこと!

MDMA(合成痲薬)ラムネ菓子の外見
※俗称「エクスタシー」

ペーパーアシッド(紙状の薬物)
※薬物のLSDがしみこんでいる!

危険ドラッグ(違法ドラッグ)
※俗称「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」

インターネット等で目的を偽装して販売
※見た目では分からないよう巧妙に作られています。
【シンナー、覚醒剤の害】

左 シンナー乱用者の脳
※脳が萎縮 空洞が広がっています。
シンナー中毒者の書いた絵
※星・うずまきが、しっかり書けません。

抵抗感が薄い「大麻」が危険!

腕に注射痕が残って、ひどい状態です。
身近に薬物の誘いがあることを知りました。
薬物の怖さを実感、絶対に手を出さない!
【たばこ喫煙の害】

有害なたばこの煙(主流煙、副流煙)

たった1本でも肺は汚れる!

20歳未満の喫煙は法律違反です!

右 たばこの煙で汚れた肺
分かりやすく説明してくださいました。
喫煙が身体に及ぼす影響を再確認しました。
保健委員長から「お礼の言葉」

千葉県警察からのお願い
最後に、一人一人感想をまとめました。
「薬物乱用防止、禁煙」を自分事に!
【生徒の感想から抜粋】
・薬物乱用もたばこも、どれほど怖いものか知ることができました。たばこを吸うと肺が汚れるのは知っていましたが、思ったより茶色くなっていてびっくりしました。肺は洗うことができないので、たばこは絶対に吸いたくないです。
・薬物を使うと当たり前のことが当たり前にできなくなってしまうことが一番印象に残りました。自分の意思を持って流されないようにしたいです。
・薬物はあからさまに怪しい人が売ったり勧めたりしているのかと思っていたけど、実際は仲間や先輩などの身近な人が薬物と関係ないような名前を付けて勧めていることを知ってびっくりしました。しっかりと断る勇気を持ちたいと思いました。