思春期講演会(2学年) 深イイ話でした!
更新日: 令和6年 6月 25日
6月21日(金)2年生を対象に思春期講演会が行われました。講師の川島先生(助産師)からは、命の尊さと二次性徴による心と体の変化と対処方法等について、とても参考になる深い話をいただきました。
【講師】川島 広江先生(助産師)
思春期の「生命」の守り方・育て方
皆さん、集中して話を聞いています。
髙橋さん、司会をしっかり務めました。
生命の誕生
胎内での赤ちゃんの様子
- 赤ちゃんが生まれ方を決める。命の始まりについては、医療は完璧ではない。
指を吸うこと「生まれるよ」のサイン
生まれた「あなた」それが100点満点
- 健康な赤ちゃんを産むために・・・思春期の間違ったダイエットや喫煙はしない。
- 「思春期」について
- ○思春期とは? 「子どもから大人への移行期」
○思春期の年齢は? 「中学生からおおむね18歳まで(子ども・若者ビジョンから)
性ホルモンがが心に大きな影響を与える。
△怒りっぽくなる。 △攻撃性が増す。
△ジャマされたくない。△人から言われたくない。
自己コントロールが、とても大事!
○身体のコントロール
○心のコントロール
○互いに違いを認める力
- 【問い】なぜ、ゲームを途中で止められないの?
- 【問い】なぜ、スマホをいつまでも見てしまうの?
- (答え)脳は小さな報酬が楽しい、その連続だから。
- 【解決するために】 止めるには、自分でコントロールするしかない!
身体や心のコントロ-ルには睡眠が大事
○睡眠で脳の老廃物が排出(掃除)される。
×睡眠不足は、攻撃性を高める。
生命を守る大切な「睡眠」
○睡眠の質が「集中力」を高める。
○積極的な深呼吸も効果が大きい。
自己コントロールが不十分だと
×身体的暴力(殴る、たたく、蹴る・・・)
×精神的暴力(暴言、嫌み、否定的な言葉)
×性暴力、経済暴力
助産師になって悩んだ「生と性」
△予想しない妊娠・出産による児童虐待
△予想しない妊娠による人工妊娠中絶
△性感染症の広がり
自分らしい生と性で生命を守り育んで!
代表生徒お礼の言葉 根本さん