卒業証書授与式
更新日: 令和6年 3月 8日
3月8日(金)卒業証書授与式が挙行されました。卒業生、在校生ともに一人一人が立派に式に臨むことができました。特に、卒業式歌合唱は心を込めた歌声が体育館に響き渡り、感動のひとときでした。卒業生の皆さん、改めて御卒業おめでとうございます。新たなスタート、御活躍を心から応援しています。
校長式辞(抜粋)
新しい旅立ちの門出にあたり、生きる力になる言葉を一つ送ります。それは、「人間だもの」で有名な書家の相田みつをさんの「幸せはいつも自分の心がきめる」という言葉です。二学期の終業式で、竹内まりやさんの「いのちの歌」を紹介しましたが、歌詞の中にある「本当に大事なものは隠れて見えない。ささやかすぎる日々の中に、かけがえのない喜びがある」とあるように、幸せや喜びは、考え方を少しプラス思考にすることで感じられるものだと思います。辛いという漢字に「一」を引くと「幸せ」という字に変わるように、辛いときにほんの少し考え方を変えることで、光が差してくると思います。
これからの人生、うまくいかないとき、不安に押しつぶされそうなとき、心が折れそうなときがあるでしょう。そんなときこそ、プラスの言葉、前向きな言葉を自分に言い聞かせることで、きっとよい方向に向かっていくはずです。言葉の力を信じて、頑張っていってください。
卒業生答辞(抜粋)
今まで楽しかったこともあったけど辛いとき、苦しいときもありました。そんなとき、支えてくれる人たちがいたから、ここまで頑張ってこられました。
まず、3年生の仲間たち、皆で楽しくはしゃいだこと、喧嘩して気まずくなったことなど、いろんなことがあったけど、このメンバーで過ごした全てが大切な宝物です。これから皆と過ごした日常が変わってしまうのはとても寂しいです。だけど、過ごした日々を絶対に忘れません。最高な仲間たち、長い間本当にありがとう。
次に先生方、時には厳しく、時には優しく私たちをご指導してくださいました。苦労をお掛けしてしまったと思いますが、今日まで私たちの成長を見守っていただきありがとうございました。
そして、家族、保護者の皆様。進路という初めての選択、受験という挑戦の中、辛くても苦しくても寄り添ってくれた家族の存在は大きく、いつも心の支えになっていました。これからも迷惑を掛けると思いますが、よろしくお願いします。
これから私たちの進む道は別々になってしまいますが、共に過ごした時間、経験したことは、確実に糧となっていると思います。私たち39名、自分たちがやってきたことを信じてこれからも突き進んでいきます。
卒業生見送り・・・雨天のため廊下で行いました。
- 卒業生の皆様へ
- 自分の目標をしっかり持って、そして目標を途中で見失わずに、今後の人生を頑張ってください。皆さんの御多幸を心から応援しています。(神崎中学校職員一同)