食育教室~大事な食習慣!~
更新日: 令和5年 10月 24日
10月20日(金)1年生を対象に、神崎町給食センターの管理栄養士(栄養教諭)と養護教諭による食育の授業を開催しました。生徒たちは、食に関する大事な話を聞いて、改めて食の大切さについて考える良い機会となりました。
- <学習指導要領解説から>
学校における食育の推進においては、栄養摂取の偏りや朝食欠食といった食習慣の乱れ等に起因する肥満や生活習慣病、食物アレルギー等の健康課題が見られるほか、食品の安全性の確保等の食に関わる課題が顕在化している。こうした課題に適切に対応するため、生徒が食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることにより、生涯にわたって健やかな心身と豊かな人間性を育んで いくための基礎が培われるよう、栄養のバランスや規則正しい食生活、食品の安全性などの指導が一層重視されなければならない。
○好きな給食 カレー、揚げパン、デザート △嫌いな給食 トマト、魚・・・
国民の健康づくりを進めるための具体的な計画「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」では、健康的な毎日をキープするために350g以上の野菜を食べることを推奨しています。
【重要】魚の油には血液サラサラ、頭がよくなる成分(DHA、EPA)が多く含まれています!
- (授業の最後に)
給食を食べられるのは、中学校までです。
給食での栄養を考えられた様々なメニュー、味を経験できるのは中学校までです。
高校や社会人になったら、自分で栄養を考えて食事を作ったり、準備しなくてはいけません。
また、自分以外の人に作ったり、準備したりする必要性も出てきます。
考えられた給食をしっかり食べて、効果的な食事を意識できるようになりましょう。
成長期の大切な食事について、「栄養」「安全性」等を意識していきましょう。
これからの栄養や食事の内容が、将来の健康を作っていきます。