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生徒人権集会

更新日: 令和51211

お知らせ

 12月8日(金)生徒会主催による生徒人権集会が開催されました。講師の小田幸枝先生(神崎町在住 元小学校教諭)の講演を聞き、命の大切さについて学びました。
 また、事前に、加藤愛理さん(2年生)の人権作文『皆、同じ人間』を全校放送で全員で聞き、人権意識が高まりました。加藤さんの作品は、全国中学生人権作文コンテスト香取協議会大会で最優秀賞、同千葉県大会で優秀賞に選ばれました。(作文は後日掲載)

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生徒会が司会を務めます。

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『人権週間』についての説明です。

人権週間について
 1948年12月10日の国際連合第3回総会において世界人権宣言が採択されたことを記念して、1949年に法務省と全国人権擁護委員連合会が世界人権デーである12月10日を最終日とする1週間(12月4日~12月10日)を人権週間と定めました。
 いじめや児童虐待、インターネット上の人権侵害、感染症や障害等を理由とする偏見や差別、ハンセン病問題など、様々な人権問題が依然として存在しています。これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、「誰か」の問題ではなく、自分の問題として捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。(法務省ホームページから抜粋)

第75回人権週間 令和5年12月4日(月)~12月10日(日)

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法務省人権啓発キャッチコピー クリック↑

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第75回人権週間ポスター  クリック↑

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法務省 人権啓発動画 クリック↑

  • 人権啓発動画「『誰か』のこと じゃない。」公開中! 
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誰かのことじゃない いじめ編 クリック↑

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同 インターネット編 クリック↑

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【講演】『命の大切さ』 講師 小田幸枝先生

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生徒人権集会 講演の部です。

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【講師】小田 幸枝 先生

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皆さん、真剣に話を聞いています!

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「命の大切さ」を学んでいます。

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あたりまえのことが、あたりまえじゃない。

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「笑顔」を大切にしている。

高校生でお亡くなりになったAさんが、闘病で頑張っていたときに答えた言葉です。

  • あたりまえのことができる幸せ

「どのようなことに幸せを感じますか?」
「あたりまえにできること」

・「朝、目がさめること」
・「ごはんが食べられること」
・「空が見れること」
・「学校に行くこと」
・「風にあたること」

  • 「笑顔」を大切にする

「大切にしているものは何ですか?」
「笑顔を大切にしている。」
・私を取り囲んでいる方々が私の支えになる。だから、笑顔で接する。
・泣いている顔を見せるより、笑っている顔を見せること。
・幸せな気持ちになるから笑顔でいる。

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亡くなられた子供たちの言葉 ありがとう・・・

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生徒代表お礼の言葉

【小田先生から】
たくさんの勇気と今を生きること、信じること
 子供たちの入院先では、苦しみ、悲しみばかりが混在しているわけではありませんでした。なぜなら、子供たちにたくさんの愛を注いでくれた方々がいたからです。それに応えるように、子供たちは「明日への希望」「未来への希望」があることを信じて、自らを精一杯奮い立たせて、今を大切に生きようとしていました。
 私は、子供たちからたくさんの勇気と今を生きること、信じることの大切さを教えてもらいました。だから、精一杯生きた子供たちのことを発信していこうと決意しました。
 今日は静かに耳を傾けてくださり、ありがとうございました。