9月20日（水）２年Ａ組国語科の研究授業の様子です。一人一人が自分の役割を持ち、班で協力してお互いの良さを認め合い、改善しながら、学びを深めていくことが大事です。

※「敦盛の最期」あらすじ
　平家は敗北し、一ノ谷の合戦は終わろうとしていた。源氏の武将、熊谷次郎直実は、位の高い敵を探していたが、そこへ舟へ逃げようとする武者（敦盛）の姿を見つける。熊谷が呼び止めると、その武者は引き返してきた。組み伏せて顔を見ると、まだ16、７歳の若武者であった。熊谷は、我が子小次郎と姿が重なり敦盛を逃がそうとするが、後ろを見ると源氏の大群が迫っていた。熊谷はせめて自分の手で討ち取り後世を弔おうと、泣く泣く敦盛の首を切った。腰にさしていた笛を見て、その若武者が敦盛と分かった。熊谷は敦盛の言動に感嘆し、これが後に出家するきっかけとなった。