ホーム > お知らせ > 避難訓練(地震想定)

避難訓練(地震想定)

更新日: 202392

お知らせ

 9月1日(金)防災の日、今からちょうど100年前に発生した「関東大震災」を教訓に、各地で避難訓練が実施されています。本校でも4校時に避難訓練を行いました。避難経路、避難方法について確認し、安全かつ迅速に避難するための実践的な訓練となりました。実際は、かなりのパニックが予想されるので、日頃から防災の意識を高めておくことが大切です。

R50707

災害の状況に応じて避難経路・集合場所の確認、安全かつ迅速に避難することが大事!

R50901

放送で二次避難開始。一斉に校庭に避難です!

R50821

ヘルメットをかぶり、速やかに移動します!

R50901

グラウンドの道路側に、校舎を背に集合。学級ごとに整列しながら人数確認を始めます。

R50901

学級ごとに人員確認を行っています。

R50901

安全主任の話 集中して聞けました!

【校長先生の話から】
 今日9月1日は【防災の日】です。なぜ、9月1日が防災の日に制定されたのでしょう。
関東大震災があった日ですね。1923年(大正12年)9月1日、11時58分に関東地方に大きな地震が起こりました。ちょうど昼時だったので、昼ご飯の用意で火を使っていた家庭が多く、火事で約45万戸の家が焼けてしまいました。死者・行方不明者は10万5千人で日本の自然災害としては最大です。東日本大震災の死者・行方不明者は2万2千人ですので、いかに関東大震災の被害が大きかったかが分かります。
 地震による災害で私たちが気を付けていくことは何でしょう。建物の崩壊、屋根瓦などの落下物、ブロック壁の崩壊でも死者が出ています。部屋のタンスが倒れて大怪我をする可能性もあります。ストッパーで止めておくことが大事です。
 また、火災による2次災害の可能性があります。関東大震災の死者・行方不明者の約8割は、火災が原因です。料理や暖房器具で火を扱っているときに地震があると火事が危険です。停電になり、しばらくして電気が復活した後、暖房器具の上に物が乗っていて発火することもあります。コンセントを抜いておくことが大事です。日頃から、家でできること、外に出かけているときに気を付けることを意識していきましょう。