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令和4年度 3学期始業式

更新日: 2023110

お知らせ

1月10日(火)3学期始業式が行われました。姿勢良く、話をしっかりと聞くことができました。
生徒の皆さん、自分の抱負具体的にしっかりもって、3学期をスタートしましょう!
始業式の後、1・2年生は校内書き初め大会が行われ、集中して作品を仕上げることができました。

2023うさぎ年、初の校歌斉唱・・・気持ちを込めて歌えました!

ピアノ伴奏 宮ケ崎さん、今までありがとう!

各学年代表生徒3名の発表です。

【3学期の抱負】 1学年代表生徒の発表です。 

 僕は、3学期に目標としていることが三つあります。一つ目は、学習面です。三学期は、今まで習った範囲の総復習を行い、実力テストでもしっかりと結果を出せるようにしたいです。また、苦手な教科と得意な教科の差があるので、二年生になる前に苦手をなくせるようにしたいです。
 二つ目は、部活動です。数少ない大会で、しっかりと結果が出せるように、日々の練習を大切にしていきたいです。2年生と一緒に練習ができるのもあと半年です。部長、副部長をはじめとする先輩達から、できるだけ多くのことを学びたいと思います。
 三つ目は、生活面です。1年生は、まだあまり落ち着きのないときがあるので、皆で協力して直せるようにしていきたいと思います。僕は、生活リズムを崩してしまった日があったので、規則正しい生活を心掛けていきたいです。
 3学期は、年度を締めくくる時期なので、行事やテストなどの一つ一つに力を入れ、以上の抱負を実行に移せるように努力していきたいです。

2学年代表生徒の発表です。

 僕が今年頑張りたいことは三つあります。
 1つ目は、勉強です。2学期の定期テストでは、課題を計画通りに進めることがあまりできませんでした。その反省を生かして3学期のテストでは、計画通りに課題を進め、点数を上げたいです。そして、来年の受験勉強につなげていきたいです。
 2つ目は、部活動です。3学期は、大会が少ないため学校での練習がメインになります。1日1日の練習を大切にし、大会で上位入賞できるように頑張りたいです。また、来年で部活動が終わってしまうので、毎日の練習に目標をもって取り組み、悔いの残らないようにしたいです。
 3つ目は、学級役員の仕事です。2学期から学級副会長になりました。副会長になってすぐの頃は、会長に任せきりになってしまうときがありました。3学期では、自分から進んで仕事をして、クラスの模範になれるようにしたいです。また、会長と協力してクラスをまとめていきたいです。

3学年代表生徒の発表です。

 皆さん、明けましておめでとうございます。冬休みは、楽しく過ごせたでしょうか。3年生は、日々休まずに勉強に励んでいたと思います。
 さて、この3学期の抱負を発表することになり、卒業までの3ヶ月間、どのように過ごしていけば良いか、考えました。僕は、2つのことに特に力を入れて学校生活を送りたいと思います。
 一つ目は、みんなと楽しく過ごすことです。同じ学年のみんなと過ごすのは、あと三ヶ月です。3月9日の卒業式で、それぞれ違う高校に進学予定です。休み時間など、これまでのように笑い合って楽しみたいと考えています。
 二つ目は、高校進学への準備です。野球を頑張りたいので福島にある高校に進学します。ですから3月の終わりから寮に入ります。身の回りのことを自分でやらなくてはいけなくなるので、洗濯など自分のことは自分でできるようにしていきたいです。練習に初めからしっかりついていけるように、体づくりも続けていきます。また、自分が進学を決めた際に、背中を押して送り出してくれる両親に感謝し、恩返しをするために精一杯頑張りたいです。何かをやることに対して、できるかどうかではなく、やってみることが大切だと思います。今しかできないことを精一杯やって、胸を張って卒業できるように残りの中学校生活を充実させて過ごします。

校長先生の話

【挨拶は人より先に】
 
挨拶は大事だと何度も話してきました。元気な挨拶、さわやかな挨拶、場に応じた挨拶、二言挨拶・・・その中で、校長先生は「挨拶は人より先に」を今年の具体的な目標にしました。先生たちは「挨拶は生徒より先に」、生徒の皆さんは「挨拶は先生より先に」を心掛けていきましょう。

【努力の積み重ねについて】
 大村はま先生(国語教育の神様)が講演の中で、江戸時代の儒学者「新井白石」についての話をしました。白石の父親が我が子に、学問についての話をした内容です。

「白石よ、学問を初めから好きなものはいない。努力を積み重ねていくことで、いつのまにか気が付いたら成果となって現れていた。学問とはそんなものだ。
 例えば、米を箱から1日1粒、1日1粒取っていっても減ったことは分からない。しかし、1粒でも減ったことに変わりない。そして、ある日ふと減ったことに気が付く。
 学問とはそういうもので、今日怠けたからといって、明日急に馬鹿にはならない。しかし、米1粒の怠けが重なって、可能性、成長を止めてしまう。今日学習したからといってすぐに結果はでないが、その積み重ねが、ある日突然成果となってあらわれてくるのである。」

 
「成果が出ないと、人間はあきらめがちになる。しかし、それは間違っている。努力は、いつもすぐに報われるとは限らない。人間の成長は、努力し続けた結果として、突然あらわれる場合が多い。あきらめずに続けることで、気が付いたら突然成果となってあらわれるものである。
 ◎努力は突然報われる!