今日は、新規採用教員の指導をしてくれた多田洋一先生の勤務の最終日でした。多田先生は、体育の授業に精通され、県教育委員会体育課にお勤めの時には、ドイツの子どもたちの体力作りの現場を視察されました。
　最終日の今日、多田先生がドイツの子どもたちの体力作り「バルシューレ」の授業をしてくださいました。「バルシューレ」とは、子どもが楽しみながら，そして継続的に多様な運動経験を積むことができるように配慮されたプログラムだそうです。また、本場、ドイツではサッカーやバスケットボールの練習でも取り入れられていると話されていました。
　子どもたちは、多様な道具を使いながら、いろいろな動きにチャレンジしていました。このような、運動を通して、全てのボールゲームに共通する基礎的な要素やゲーム力が養われるとのことです。
　短い時間でしたが、楽しみながら運動能力を高めることができました。多田先生ありがとうございました。