月に２～３回、ICT支援員が来校して、授業支援に当たっています。Ｌ－Gate（エルゲート）内にいろいろな学習サイトを入れてくれているので、学習内容の確認やタイピングの練習などに活用でき、子どもたちも楽しく学習に取り組むことができています。
　各学年の学習の成果をお伝えします。
1年生・・・はじめてのタブレットでしたが、操作の方法をあっという間に覚えました。国語の学習では、自分の音読の様子を録画して、振り返りながら練習できました。効果は絶大！音読がとても上手になりました。他にも、お絵かきの機能を使って、自分で撮った写真に好きなものを書き加えておもしろ写真も作りました。
2年生・・・写真を撮って、文字を入れる方法を学習しました。3学期は、ローマ字入力にも挑戦しました。家に持ち帰ったときには、みんなに見せたいものを写真に撮って、翌日、学校で見せ合うこともありました。学校には持ってこられないものを写真にして紹介するとは、おもしろい使い方ですね（子どもたちのアイデアです）。
3年生・・・パワーポイントの使い方を学習しました。社会科や総合的な学習の時間のまとめにパワーポイントを使った発表資料や発表原稿を作成をして、1，2年生や神崎小の3年生、家族の人に聴いてもらいました。回を重ねるごとに発表も上手になりました。また、「カフート」というサイトの学習クイズに答えながら楽しく学習内容の復習ができました。
4年生・・・社会科で伊能忠敬先生について学習したとき、調べたことをパワーポイントの資料にして、発表し合いました。ローマ字入力が正しくできるようになり、アニメーションなどの入れ方を工夫することもできました。６年生を送る会での６年生紹介のスライドも作りました。
5年生・・・町のPR動画を作っていることは、過去のHPでお知らせしましたが、いよいよ、13日の4校時に旭市立三川（さんがわ）小学校の5年生とZOOMでの交流会を実施することになりました（拍手！！）。三川小学校の5年生も学校の紹介をしてくれるそうです。楽しい交流会になると間違いなしです。
６年生・・・みんなタブレットをかなり使いこなせるようになりました。タイピングの速さも大人顔負けです。6年生は、操作技術を学ぶことに重点をおきました。「カフート」のサイトで、各教科の学習クイズを作って問題を出し合ったり、パワーポイントでスライドショーを作って、自分のすきなことを紹介し合いました。

　 子どもたちにとって、タブレットがだいぶ身近なものになりました。私を含め、学校の教職員も分からないことがあると、ICT支援員にどんどん聞いて、指導に役立てることができました。
　Society 5.0の社会に生きる子どもたちに将来に役立つ宝物が与えられるよう頑張ります。