6月21日、５年生と6年生が千葉県立香取特別支援学校を訪問し、交流会を行いました。６年生は２回目、５年生は、はじめての経験です。２つのグループに分かれ、ひとつのグループは、５，６年生と、もうひとつのグループは４年生と、発表やゲームを楽しみました。
　はじめは、「よさこいソーラン」を発表し合いました。香取特支さんのよさこいソーランは、「南中ソーラン」で、米沢小とは違う踊りだったので、子どもたちは、興味深く見入っていました。車椅子の子や立って踊れない子もバルーンをもって参加していたことも、印象深いことのひとつとして子どもたちの記憶に残ったことと思います。また、米沢小のよさこいソーランは、鳴子をもって踊るのですが、特別支援学校には、大きな音が苦手な子もいたため、鳴子は使いませんでした。いろいろな特性をもった友だちが、近くの学校に通ってきていること、その友だちとふれあうことができたことは、とてもよい経験になりました。米沢小学校の発表では、「すごい」「上手」など、声や仕草で表現してくれたことで、子どもたちも自信がもてたようでした。
　続いて、ゲームをしました。香取特支の子どもたちや先生方がとても親切に接してくださったので、始め緊張していた子どもたちも、あっという間に本領を発揮しました！ビンゴゲームの「あたり・はずれ」を一緒に確認して話しかけながらシールを貼ったり、「次はがんばろう」と声を掛けたりする姿が見られました。
　子どもたちからは、「手話で自己紹介ができてよかった。」「自分たちが用意したゲームを楽しんでくれてうれしかった。」「はじめは、どうしようかと思ったけれど、話ができたので、楽しかった。」というような感想が聞かれました。
　帰りは、玄関まで見送りをしてくれました。両校の子どもたちはどの子もとてもいい顔をしていました。今度は、ぜひとも米沢小学校に遊びに来てほしいと校長先生にも伝えました。
　香取特支の皆さん、ありがとうございました。