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新型コロナウイルスワクチンの廃棄について
集団接種会場の冷蔵庫で保管していた新型コロナウイルスワクチンについて、ワクチンの保管基準温度(2~8度)を逸脱した状態であったことが確認されたため、ワクチン77瓶(462回分)を、廃棄する事案が発生いたしました。
経過
集団接種実施に備え、8月30日(月)の午後5時5分頃、冷蔵庫にワクチンを移し、庫内温度に異常がないことを確認しました。翌日午前7時50分頃、ワクチンを取り出す際に庫内温度を確認したところ、庫内温度が13度に上昇しており、ワクチンの保管基準温度の逸脱を確認しました。
そのため、ファイザー社に確認したところ、「保管基準温度を逸脱したものを使用することは適切ではありません。」との回答を受けました。
廃棄に至った原因
冷蔵庫に保管されていたワクチンがどの程度の時間、保管基準温度を逸脱した状態であったか判明しないため、ワクチン77瓶の廃棄を決定しました。
対応
8月31日(火)の集団接種では代替のワクチンを用意し、接種予定者への影響はありませんでした。
同様の事案が発生しないよう、同冷蔵庫の使用を停止しており、冷蔵庫の保管温度が上昇したことについては、現在、製造メーカー等へ問い合わせを行っています。
備考
今回ワクチンを廃棄しましたが、本町の接種日程分はワクチンを確保しており影響はありません。